夢の解釈の仕方

夢占いなどに興味を持っている人は多い一方で、自分で夢を解釈しようとする人はあまりいないようです。

夢がこれほど身近なものであるのに、この状況はやや不思議な気もします。

私は一時期、夢に凝っていて夢日記をつけたり、それを自分で分析、解釈していた経験があるので、自分なりの夢の解釈の仕方や、その具体例も書いてみようと思います。

自分で夢を解釈したいという人にとって、参考程度にはなると思います。

夢の解釈の仕方

そもそも夢とはなにか

まず、私が「夢」をどのようなものだと理解しているか、ということからお話ししましょう。

私にとって夢とは、ほとんどの場合「起きている時に経験したことが再構成されたもの」です。

起きている時に見聞きしたもの、考えたこと、経験した感情、感覚、印象が夢の中で組み合わされ、再現され、あるいは夢独特の象徴的な姿で表現され、再構成されるということです。(この他、寝ている時の環境や身体感覚が夢に影響を与えることや例外的な夢もあります。)

例えば、起きている時に何か不安になることがあったりした時に、夢の中では現実的な心配事がそのまま出てくることもあれば、その不安感が象徴的な表現として歯が抜けるといった内容で表現される場合もあります。

しかし、象徴的な表現になっていても、その素になっているものは、やはり普段の自分の生活の中から出てきているというのがほとんどだと思います。

夢の解釈の仕方

さて、夢の解釈の仕方です。

すでに夢は「起きている時に経験したことが再構成されたもの」、と書きました。

つまり、夢の素材はあらかじめ起床時に経験しているものの中にあるということです。

私が夢を解釈するとき、まずそれが現実のどのような経験を素にしている夢かを調べます。

夢を構成するパーツの出どころを調べるということです。

記憶の中から、夢で経験したことや、感じたことと同じような経験を探します。

そうすると、夢の中に登場した人や物、感情や現象などは起きているときにも考えたり、感じたりしていたものだということに気づきます。

ある部分は寝る前の経験、別の部分は最近取り組んでいたこと、また別の部分はテレビで見たもの、さらに別の部分は昔した経験から出来ている、という具合です。

記憶の中に思い当たるものがなく、なんでそれが夢に出てきたのか分からないという場合、それは自分の心理が夢の中で象徴的に表現されたものだということが多いと思います。

このような場合は解釈が難しく、象徴的な度合が強いほどわかりにくくなります。

また解釈を間違えやすいところでもあるので、夢に登場したものの意味が書いてあるサイトや本が参考になる場合もあります。

自分なりに、その夢の印象や感覚を、自分の置かれている状況と照らし合わせて解釈していくことも可能ですが、慣れや経験が必要です。

重要なのは夢で見たものと一致する印象を感じるものは何か?ということ、もしくは一致する構造を持った心理的体験は何か?ということです。

基本的にはその日に関心を向けていたことが夢になります。

なので、なぜ見たのかわからない夢なら、その日に関心を向けていたことの夢だと仮定して考えることもできます。

この段階をクリアできたのなら、自分が何について表された夢を見たのか?ということ、すなわち夢を構成していたメインの要素がわかります。

そして、それと関連するものとして夢の中の細かな事象、場所や人や物なども解釈しやすくなります。

このように解釈していくなかで、それまで無自覚だった自分の心理や、捉えきれていなかった印象が夢に表されていたことに気づきます。

これが私の夢の解釈の仕方です。

このような夢の解釈を通して、夢が表すものの意味と自分の心理状態を知ることができます。

夢の解釈の具体例

これまでの説明だけでは、さすがにわかりにくいと思うので具体例をあげましょう。

例えば、公園に友達を集めて自分が友達に何かを語っている夢を見たとします。

目覚めた後で夢を思い出し、これに似た経験を最近していないか思い出します。

思い当たることとして、公園に行ったり友達に会ったりはしていないが、自分が最近ブログを始めたことが友達を集めて話すことに似ていると感じます。

公園は誰でも立ち寄れる場であり、ブログもそれに似て、誰でも見ることができるし、人が集まり、自分が話す場でもあります。

公園で話をしている夢はブログのことを象徴的に表しているのだ、と考えます。

多分ブログについての夢だろうとわかったので、夢の細部も理解しやすくなります。

公園や友達の印象、その場の環境などを思い出し、そこから感じる印象を細かく解釈、分析していきます。

例えば、ボロっとした公園の外観は、まだサイトの整備ができていないと感じていたことを反映している。

遊び方のわからなかった遊具はブログにある使い方のわからない機能を表している。

色んなタイプの友達が集まっていたから、色んな人が見るブログだと自分で感じていたか、あるいはその願望や予感があるということだ、などなど。

夢の細部も自分が感じていたことから出来ていることがわかります。

そこからさらに、夢の解釈を現実でも活かそうとするなら、サイトの整備を始めたり、ブログの機能の使い方を学んだり~ということになるでしょうか。

また、細かい部分で解釈が噛みあわないと感じるなら、別のことに関する夢の可能性もあるということも考えることになります。

以上、このような手順で夢を解釈するという具体例でした。

まとめ

見た夢の意味というものは、それを見た当人が一番理解することができるものだと思います。

自分で夢を解釈した方が正確で自分でも納得のできる答えが出せるので、ただ無闇に「夢にこれが出てきたときは、こういう意味がある」という情報を鵜呑みにするよりかは良いでしょう。

以上、夢の解釈の仕方についての記事でした。

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