【音楽動画】ユーロビジョン2018で優勝したNetta「Toy」のパフォーマンスについてなど

今月、ポルトガルのリスボンで開催されていたヨーロッパの音楽コンテスト、ユーロビジョン2018で優勝したイスラエル代表のNettaが披露したパフォーマンスがおもしろかった。

Netta – Toy – Israel – LIVE – First Semi-Final – Eurovision 2018

Nettaは1993年生まれのイスラエルのアーティスト。この動画で披露されている「Toy」は歌詞のテーマこそ「私はあなたのおもちゃじゃない」というありがちに思えるものだが、ボーカルループや鶏の鳴き声を取り入れた楽曲やステージ演出は今大会の参加者の中でも一際ユニークだった。

Nettaはポケモンが好きらしく、「Toy」のパフォーマンスにも日本文化からの影響が随所に見られる。着物風の衣装や招き猫のオブジェの他、歌詞の中にも「ピカチュウ」「バカ」といったワードが登場する。(「I’m taking my Pikachu home」「Dancing with my dolls on the mada-baka beat」。まだバカビートという造語なのか?)

自分はおもしろいなと思って見ていたが、欧米ではお馴染みの「文化の盗用」だという批判もされてしまったようだ。


ユーロビジョンは欧州放送連合が1956年から毎年開催しているヨーロッパの国別対抗音楽コンテストで今年で63回目、43か国が参加したという。かつての優勝者にはABBAやセリーヌ・ディオンなどがいる。

などと説明しているが、正直、自分は最近までこのユーロビジョンという大会についてほぼ知らなかった。たまたま海外のYoutube急上昇ランキングはどうなってるのか気になって調べていたら、このNettaの動画がランクインしているのを見つけて「ああ、そういう大会をやってるんだ」と知ったのだ。

日本では影の薄いユーロビジョンだが、参加国のYoutube急上昇には大体、自国アーティストのパフォーマンスがランクインしており参加各国の注目度は高かったようだ。Nettaのこのパフォーマンスも数か国で急上昇にランクインしていた。

自分も興味をひかれて各国のパフォーマンスを見てみたが、率直に言えば全体的に普通のポップスが多く、印象に残るアーティストは少なかった。その分、Nettaのユニークさが目立っていたことも優勝の一因なのだろう。

その他

ユーロビジョンの公式チャンネルでは動画の再生数の多かったアーティストTop10が発表されている。音楽的にはこの7位にランクインしているスウェーデンのBenjamin Ingrossoも結構良いなと思った。

イギリス代表のSuRieのパフォーマンス中には男が乱入しマイクを奪うというハプニングがあった。男はすぐにスタッフに連れられて行ったが、その後のSuRieのパフォーマンスには鬼気迫るものがある。

スロベニア代表のLea Sirkのパフォーマンスでは途中で曲が止まるというハプニング、かと思いきやそれはそういう演出だったようだ。

ハンガリーの代表のメタルバンドAWSがドラゴンボールのギニュー特戦隊のポーズを真似していたことも話題になっていた。ドラゴンボールとかポケモンとかアニメの力はやっぱ凄い。

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