【アニメ/感想】ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio 02「ブチャラティが来る」の感想

「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」、第2話「ブチャラティが来る」を見た感想。

第2話「ブチャラティが来る」では、ジョルノの幼少時代とブチャラティとのバトルが描かれる。

Episodio 02「ブチャラティが来る」の感想

いよいよ能力系バトルアニメが始まったって感じで、1話目よりも単純に楽しめた。

特に背景の街並みがしっかり描かれていたことがイタリアらしい雰囲気を作り出していて良かった。というかむしろ背景がリアルな分、ジョルノやブチャラティの奇抜なファッションの方が浮いて見えた。

「スローな痛みを連続してくらったら痛みのショックで死んでしまう」という荒木理論はいまだに何かよく分からなくておもしろいが、痛みの中にスローにとどまりつつも暴走した感覚が強烈に痛みを感じとりまくってしまうということなのだろうか。

話が進むとゴールド・エクスペリエンスの能力は生命を与えるというところだけ残って、他の能力はどこかにいってしまうので、このアニメで整合性をとるための変更が加えられる可能性も感じていたが、特にそんなこともなかった。

原作では「あなた覚悟してきてる人ですよね」のくだりでジョルノは顔に一粒の汗をかいていて、その汗がジョルノの「マジでブチャラティを殺ろうとしている」ことへの決意とか興奮、恐れみたいな複雑な感情を感じさせるのだが、アニメではその汗が描かれていなかった。なぜ描かれなかったんだろうということも気になるが、この小さい汗一つで大きく印象が変わる漫画表現のおもしろさを再認識した。

ED曲

ジョジョのEDは毎回意外性のある洋楽曲のセレクトがおもしろいが、今回はアメリカのR&BグループJodeciの「Freek’N You」だった。ジョジョのアニメでブラック・ミュージックが使われたのは初めてだろう。ギャングスタからの連想でブラック・ミュージックなのではないかと思ったが新鮮で良かった。まあ、この曲はギャングスタ・ラップではないし、歌詞も5部の内容とはほど遠いが。

(もしかしたらJodeciにJoJoというメンバーいたことが採用の決め手になったのかも?)

ちなみに動画のコメントを見ると海外のジョジョファンはCoolioの「Gangsta’s Paradise (feat. L.V.)」が使われることを期待していた人が結構いたようだ。


思い返すと、自分が初めて週刊少年ジャンプに触れた当時に連載されていたのが、この第5部なのだが、他の漫画と比べてもジョジョは一際異様な雰囲気を醸し出している漫画だった。妙に濃い独特な絵柄だし、話はよくわからないし、構図やコマ割りも独特で、正に奇妙な漫画だった。

自分にとっても周りの子供たちにとってもジョジョは「ジャンプの後ろの方に載っている変な漫画」というのが共通認識だったのだが、後々に自分はたまたまアニメ専門チャンネルで見た3部エジプト編のOVAにどはまりして、原作を買い集め「ジョジョめちゃくちゃおもしろいよ!」と布教したのだった。

ジョジョと出会ったころはまだ若すぎて、その魅力が理解できなかった。