欅坂46 『ガラスを割れ!』MVの感想 (平手友梨奈の才能と撮影機材の話)

欅坂46の6thシングル「ガラスを割れ!」のMVが公開されていた。

ロック調の曲でこのファッション、この映像だとストレートすぎる感じもしたが、見ていると普通にかっこよく思えた。

路線としてはこれまでの「サイレントマジョリティー」や「不協和音」のような世界観だが、それらより抑圧感は薄れ、解放的な印象を受ける。

冒頭の平手友梨奈の佇まいはどことなくジェームズ・ディーン風にも見えた。


個人的には欅坂46の楽曲がこれまでのAKBグループや乃木坂46のものと比べて、それほど特色があるとは思わないが、やはり平手友梨奈の存在によって違って見えてくる部分は大きいなと思う。

自分なりに彼女の魅力を考えると、中性的で癖のない顔立ちで親しみやすいというのもあるが、重要なのはパフォーマンスが嘘臭くないということだ。

パフォーマンスに余分なものを持ち込んでいないというか、言ってみれば雑念がないという意味での純粋さを感じるのである。

それは彼女の真剣さ、与えられた歌詞や振付を真面目に表現しようとする姿勢から来るものかもしれない。

そういう点で平手友梨奈は表現者だなと思う。


ところどころカメラがすげえ動きしてるなと思ったら、どうも「Bolt High Speed Cinebot」というロボットアームでカメラを高速で動かして撮影する最新の機材が用いられていたようだ。

(撮影の様子が映っている動画)

調べるとこの機材はすでに映画やCM、MVに使われていて、例えばKendrick Lamarの「HUMBLE.」のMVもその一つだが、日本の音楽のMVで使われたのは、もしかしたらこれが最初かもしれない。

調べてもあまり情報が出てこないが、今流行りの、あるいは流行りかけている機材というところだろうか。

確かにBOLTで撮影された映像はかっこいいので、この先さらに見ることが増えるかもしれないなと思った。

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