【心霊体験】新耳袋を読んで体験した心霊現象の話【オカルト】

もう10年以上前のことになりますが、「新耳袋」という怪談本を読んで体験した心霊現象について話したいと思います。

「新耳袋」とは

まず、「新耳袋」とは何かというと、現代の怪談話を百物語形式で集録した本で、漫画や映画にもなっている人気のシリーズです。

百物語というもの自体が、怪談を百話語り終えると、本物の怪が起きるというものですが、この新耳袋にも「1日で全て読み終わると怪奇現象が起きる」という話がありました。

新耳袋には怖い話というよりかは、不思議な話、奇妙な体験談が多く収録されています。

2ちゃんねるに「不可解な体験、謎な話〜enigma〜」というオカルト話のスレッドがありますが、あそこにあるような感じの話が多いです。

新耳袋はああいうスレの元ネタ的な本なのかもしれません。どちらが先かは知りませんが。

新耳袋を読んで体験した心霊現象

当時、私は中学生でオカルト的な話が好きだったので「現代百物語「新耳袋」第一夜」を買いました。

今までに聞いたことのないような不思議な話がおもしろくて、怖がりつつも1日で一気に読み終わりました。

私は新耳袋を1日で読み終えたことで、なにか起きるんじゃないかと恐がりつつも期待して、その日はもう夜も遅いので眠りました。

次の日、目覚めると、家族は外出していて家には誰もいません。

私はリビングのソファーに座り、テレビを見ていました。

ふと、リビングから畳の寝室へと続く引き戸が、ほんの少しだけ開いていることに気づきました。

そして、その隙間からほんの少し奥の部屋が見えています。

前日に怪談話を読んでいた恐怖が残っていた私からすると、かなり不気味に思えました。

現実的ではないとわかっていても、その先に何かがいるような感じがしてしまうのです。

寝室から部屋の軋む音が聴こえてきたりして、恐怖心に拍車をかけます。

(戸を開けて何もないことを確認して、戸を閉めればいいだけだ)

何度もそう思うのに、恐怖心から行動することができません。

隙間の先で何かが動いているものが見えるような気さえしました。

恐怖は強まる一方で、私は次第に身動きもとれなくなり、微動だにせず2、3時間もその引き戸の隙間を見つめていました。

なにか異常な恐怖に憑りつかれていたのです。

と、ふいにその隙間から白い手がニュッと出てきたのです!

私はあまりの出来事に心底ビックリして思わず目をギュっと閉じました。

そして「いや、こんなことがあるはずはない!」とすぐに思いなおし、漫画みたいに手で目をこすり、目を開きました。

そこには何もいませんでした。普段通りのリビングです。

私は「そりゃそうだ。あれは強い恐怖心が見せた幻覚だったんだろう・・・」と少し落ちつきを取り戻しました。

しかし、そこでおかしなことに気づきました。

戸がピタリと綺麗に閉まっていたのです。

隙間なんて全然ありませんでした。

隙間の先に部屋なんて全然見えませんでした。

私が2、3時間もの間、見つめていたあの隙間はなんだったのでしょう?

幻覚か霊か

一体これはどういうことだったのか不思議に思います。

引き戸の隙間も、恐怖心が見せた幻覚だったのでしょうか?

私は2、3時間もその隙間を見つめていたのですが、その間ずっと戸がちゃんと閉まっていると気づかないなんてことがあるでしょうか?

私は手が出てきてから、目を開けなおしてすぐに戸が閉まっていることに気づきました。

オカルト的に考えると、出てきた手が戸を閉めたという解釈もできるのですが・・・。

私があまりにも怖がっているので、なんか霊が気を使って閉めてくれたのかも。

だとしたら良い霊だったのかも。

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