コスモファイター
スペースドームから出た私は「コスモファイター」というアトラクションを探しました。
これは小さな宙を舞う戦闘機に乗るアトラクションで、それを操縦しながら戦闘機についているディスプレイにあらわれる敵と戦うシューティングゲームです。
これもやはり子供の頃に大ハマリして高得点を狙って友達と乗りまくっていたので、最後にもう1度乗りたいと思っていたのですが、、、
完全に廃墟化してます。
しばらく来ない間になにもかも変わってしまっているんですね。
残念だけど、最後にこの姿を写真に収めることができて良かった。
宇宙博物館
宇宙博物館
この宇宙服はロシアの宇宙ステーション「ミール」で実際に使用されたものらしいです。
手に持っているぬいぐるみ「花ずきんちゃん」も一緒に宇宙にいったものだとか。
宇宙飛行士が乗るアポロカプセルやJ-2ロケットエンジンなど「メカ!」って感じでかっこよかったです。
他にも宇宙飛行士の手形や、2階では「タマラ」というアニメが上映されていました。(多分「Wake Up ! TAMALA」という作品。)
アストレスタ(別館の月の石と隕石の展示コーナー)
アストレスタという月の石と隕石の展示コーナー。
月の石
なんでも1969年にアポロ12号が月で採集したもので、日本で唯一のNASA公認のサンプルらしいです。
相当貴重なものみたいですね。スペースワールドの自慢の一つだと思います。
月の石は色が黄色っぽくて、表面はキラキラしてました。
本来地球にはないものがあるというのも不思議な感じですが、小さくても月っぽい不思議な雰囲気がありました。
一体スペースワールドがなくなったらこの月の石はどこへ行くんだろう?
近くの「いのちのたび博物館」に移設されたりしないかな?
隣の部屋にはメキシコのトルカ地方で発見された鉄隕石も置いてあります。
約45億年前に出来たものらしい。
こちらはベタベタ触ってもよく、まあ鉄の塊って感じです。
他に宇宙関連の切手も展示されてました。
3Dプラネット
(画像はイメージです。)
これ館内に入る前はドーム型の天井に3Dの星が映し出される仕組みだと思っていたのですが、入ってみると普通のスクリーンでした。
「え?意外とこんな普通の感じなの?」と思ったのですが、映像が始まるとちゃんと3Dの立体的な映像が楽しめて、「なるほど、こういうおもしろさか!」って感じです。
もう星々がぐわんぐわん動きまくりで、特に小さな白い星々の3D感がすごかった。
「宇宙の中では太陽すらこんなに小さいのに、さらにその端にある地球で生きてる僕たちって一体何?」って気持ちにさせられました。
スペースシャトル
スペースワールドの象徴でもあったスペースシャトル。
これだけ大きいと解体するのも大変でしょうね。
でも、無くならないでほしいなー。
やっぱりスペースシャトルは写真を撮っている人が多かったです。
らくがき遊園地
園内を回って撮影した落書き。
(個人を特定できそうな内容のものは消してあります。)
相合傘や流行りの卍やハングル文字のものもあったり。
みんな好き勝手に書いてるけど、スペースワールドに対する愛情を感じられました。
芸能人のサイン
入口近くのショップの壁には芸能人のサインも。
ローカル番組「福おかあさん」で来た陣内孝則さんのサイン。
ローカル番組「福岡人志」のロケで来た松本人志さんの「バカ息子」サイン。
これだけ見ると、ただの治安が悪い場所みたい。
書いたペンが大きかったのか一際存在感ありますね。
松本さんはツイッターでも「福岡人志」OA当日にスペースワールドについてツイートしてました。
ロケでスペースワールドに行ってきた。
遊園地が閉園になる寂しさってなんやろう。沢山の人達を楽しませてきた遊具や乗り物に芸人をだぶらせてしまうからかな〜— 松本人志 (@matsu_bouzu) 2017年10月14日
サインや落書きの写真も撮り終え、名残を惜しみつつ最後のスペースワールドを後にしました。
まとめ
中々行くタイミングを見つけられず、最後まで行かず終いになるかと思ったけど、なんとか行けて良かったです。
こんなに沢山のアトラクションがなくなってしまうのは寂しいですね。
もっと行っておけばよかったと今更思います。
跡地がどうなるか未だ判然としませんが、なにかしらアトラクションやスペースワールドが感じられるものが残ってくれると嬉しいです。
スペースワールドには子供のころから沢山楽しませてもらいました。
「27年間ありがとう!スペースワールド!」
(【追記】FBS福岡放送がYoutubeでライブ配信していたスペースワールド最後の瞬間の記事を書きました。【テーマパーク】スペースワールド最後の瞬間の動画【感想】)